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推薦入試は「早く知りたかった」──大学生の7割超が回答 高校1・2年からの情報収集が鍵に

通信制高校スペシャリスト|kokone編集部 編集長|DAEG, Inc.
2026年8月12日
推薦入試調査2026 碧推薦学院

● この記事の要点

  • 総合型選抜・学校推薦型選抜を経験した大学生の72.4%が「もっと早く推薦入試について知りたかった」と答えました(碧推薦学院・2026年8月発表)
  • 58.5%が「高校から十分な説明を受けられなかった」と感じており、情報格差が進路の選択肢を狭める構造的な問題が浮かび上がっています
  • 82.1%が「高校1・2年生から情報提供すべき」と回答。今の高校環境で進路情報が得にくいと感じている方にとって、在籍する学校選びが進路の可能性に直結する時代になっています

株式会社水曜日(碧推薦学院)は2026年8月11日、総合型選抜・学校推薦型選抜を検討または出願した経験のある大学生301名を対象に実施した調査の結果を発表しました。推薦入試に関する情報提供のタイミングと、高校での説明状況についての実態が明らかになっています。

編集部のポイント

「情報が届かなかった」という体験が、進路の選択肢を狭めている

調査では、推薦入試を経験した大学生の58.5%が「高校から十分な説明を受けられなかった」と感じていました。さらに、44.5%が情報不足や準備の遅れにより、出願を見送った選択肢があると答えています。

64.8%が「早く知っていれば別の大学・学部も検討していた」と振り返っていることからも、情報へのアクセスが実際の進路の幅に影響を与えていることがわかります。これは一部の生徒に限った話ではなく、多くの高校生が「後から知った」という体験をしているという点で、制度の周知・相談体制の問題として捉える必要があります。

「高校1・2年から」という声は、転校・環境選びにも通じる

調査回答者の82.1%が「高校1・2年生の段階から情報提供すべき」と回答しています。推薦入試に限らず、進路に関する情報は早い時期から積み上げるほど選択肢が広がります。

この調査結果は、進路情報の格差が多くの高校生に実在することを示唆しています。今いる学校で十分な進路相談が受けられるか、サポート体制を確認することが重要です。通信制高校やサポート校の中には、生徒一人ひとりの進路目標に応じた個別面談や、外部講師を招いた大学入試対策を設けているところもあります。学校選びの際には、進路相談サポートの充実度も視点の一つとして確認することをおすすめします(学校の選び方ガイドも参考にどうぞ)。


よくある質問

Q: 総合型選抜の情報収集は、いつ頃から始めればよいですか?

今回の調査で大学生の82.1%が「高校1・2年生からの情報提供が必要」と回答しています。総合型選抜は活動実績や自己分析の積み上げが重要なため、1〜2年生の段階から大学・学部の方向性をゆるやかに意識しておくことが選択肢を広げることにつながります。在籍する高校や、利用できる進路相談のサポート体制を早めに確認しておくことをおすすめします。

Q: 通信制高校でも推薦入試(総合型選抜・学校推薦型選抜)を受けられますか?

通信制高校に在籍していても、総合型選抜・学校推薦型選抜への出願は可能です。ただし学校推薦型選抜の場合は在籍校からの推薦が必要なため、学校の方針や推薦枠の有無を事前に確認してください。推薦入試への対応状況は学校によって異なります。気になる学校には直接問い合わせてみてください。

Q: 今の高校での進路相談が不十分だと感じています。どうすればよいですか?

学校以外にも、大学のオープンキャンパスや外部の進路相談サービスを活用する方法があります。また、転校や編入によって進路相談体制が手厚い環境に移ることも一つの選択肢です。具体的な学校の情報は、kokoneの学校データベースや「教えてkokone」でも調べることができます。


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出典:株式会社水曜日(碧推薦学院)調査発表(PR TIMES、2026年8月11日)

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